無線雑考〜JK1TFZ〜

アマチュア無線の話題とか

FT8のQSLカードはeQSLで交換

FT8を始めてから交信数が多くなってきたので、FT8の交信についてはeQSLを使ってQSLカードの交換をすることにしている。

eQSLのホーム画面

JARL経由での紙のQSLカードの転送が遅れている一因が、FT8での交信によるQSLカードの交換が多くなったために処理能力を越えたことにあるということらしいので、できるだけJARL経由でのカード交換を減らそうと思い、電子QSL交換サイトのeQSLに登録してFT8の交信についてはeQSLのみの交換にすることにした。

海外のサイトなのでユーザー登録などの初期設定はちょっと面倒だけど、使い方を解説しているサイトを参考にしてそれほど困難なく使えている。交信した局の7割くらいはeQSLで交換できている感じ。海外の局との交換もできるし、何ヶ月も待たずにすぐに入手できるのも便利だ。

懐かしいアニメのセリフ

今週のお題「懐かしいもの」

宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長が地球への帰還を前に赤い地球を見ながらつぶやくセリフ

「地球か……。何もかもみな懐かしい」

宇宙戦艦ヤマトは1974年に放送され、当時小学生だった私もテレビで見ていた。松本零士原作のこのアニメは放映当時はそうでもなかったものの、その後再放送のたびにファンを増やしていき、何度も映画化されリメイクも多いので様々な世代の人に親しまれていると思う。

色々心に響くものがあって、今でも時々無性に見直したくなることがある。

AI生成 夏の少女のイラスト

マイクロソフトの画像生成AIのImage Creatorを使って、アマチュア無線に絡めた画像生成をしてみた。

トランシーバを持った少女

とりあえずそれらしくトランシーバを持たせてみた。好みの画像になるまでに試行錯誤が必要なのが面倒だけど、割と簡単にこんな画像ができるのはすごい技術だと思う。

JARL会員証が来た

継続会費を払ったのでJARLの会員証が来た。

二つ折りのはがきで届いてちょっとびっくりした。新入会のときは確か封書だったと思うが、これも経費削減策としては良いんじゃないかな。

お高い会費払っているので、QSLカードの転送は早くなんとかしてほしい。

愛用の電鍵 ハイモンドMK-706

開局の際に購入した電鍵がハイモンドのMK-706

通販で購入したんだけど、他のパドルが2万円以上する中これは約1万円のお手頃価格で、通販サイトでの評判も悪くなかったので迷わず購入

ハイモンドMK-706

 

ストレートキーでしか電信の練習をしておらず、エレキーは初めてだったのでどんなものかと思いながら使っていたけど、台座の鉄板が程よい重さでずれることもなく、キータッチもカチカチと良い接触。パドルの間隔が約2mmしかなく、くっついて打ちにくいのではないかと思ったものの、ストロークは0.5mmほどなのでスクイーズ操作で握っても間に隙間があるので特に問題なく打鍵できている。

速度はだいたい15〜20WPMくらいで打鍵しているけど、気持ちよく打てる。他のパドルを触ったことがないので比較はできないけど、これだけの使い心地なのに価格はリーズナブルでお買い得だったと思う。プラスチックのカバーが付いていて、内部にホコリが入らないようになっている点も評価できる。

ところがこの電鍵、知らないうちに生産中止になっていて新品では入手困難になってしまっている。こんなことなら予備を買っておけばよかったと思う反面、別の電鍵の使い心地にも興味があり、そのうち新しい電鍵に浮気してしまうかも。

今週のお題「ラジオ」

今週のお題の「ラジオ」といえば、中学生のころ流行ってた海外の日本語短波放送の受信用に買ってもらったこれかな。

東芝のTRY-X2000

あのころ、海外の日本語の短波放送を聞いて受信レポートを送るとベリカードという受信証明書を送ってくれる仕組みを使ってカードを集めるのが流行ってた。私も買ってもらったこのラジオで一生懸命聞いていたのを思い出す。

放送の開始時に流れるラジオオーストラリアのワライカセミの声や、イギリスBBCのビッグベンの鐘の音を聞きながら遠い外国に思いを馳せていたっけな。当時のこの経験が無線への興味を掻き立ててくれたのは間違いない。

今では海外の放送局の日本語の短波放送はインターネットの発展によりその使命を終えてほとんどが終了してしまい聞くことができなのが残念でならない。